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日本近代史を見直す 鈴木荘一
鎖国の正体
秀吉・家康・家光の正しい選択
大航海時代にスペインやポルトガルは日本にキリスト教をもたらし、貿易(鉄砲など武器の輸入)を進めた。地方領主たちは最新の武器を得るために布教をゆるした。キリシタン大名の領民の仏教徒たちは迫害を受け、中には奴隷としてヨーロッパやアメリカまで売られていった日本人もいた。
秀吉は布教と貿易の危険性を見抜き、家康、家光は国を閉ざしてゆき鎖国に至った。

鈴木 荘一 著
柏書房(2022/03/02発売)
単行本 ソフトカバー
¥1,870
【目次】
第一章 アルマダ海戦と鎖国――世界史の中の日本
第二章 鉄砲伝来とザビエルの来日
第三章 イエズス会と仏敵・織田信長
第四章 宣教活動の意図を見抜いた豊臣秀吉
第五章 「開国」か「鎖国」か――徳川家康の模索
第六章 徳川秀忠・家光による「鎖国の完成」
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